素材: February 2007アーカイブ

ギャバジンは、経(タテ)糸を緯(ヨコ)糸より密度を高くして綾織にすることによって、綾目が急角度にくっきりと現れた織物です。

あの英国ブランドBurberryが、『農民が汚れを防ぐために服の上に羽織っていた上着をヒントに「ギャバジン」といわれる耐久性・防水性に優れた新素材を生み出し、1888年に特許を取得、1917年までギャバジンの製造権を独占』していたとWikipediaでは説明しています。
その後に、この名称は定着して、バーバリーのものではなくても、この種類のものはギャバジンと呼ばれるようになったそうです。
さすが、天下のバーバリー。
私、大学生のときに、何かの課題(たぶん企業戦略とか?)でバーバリーを調べようとして、質問をするために出かけたら門前払いされたことを思い出します。
全てが企業秘密らしいです。
悲しいかな、何も調べられなかったバーバリー。
でも、少なくともこれでギャバジンはバーバリーが発祥ということだけわかりました。


そんな恐るべしギャバジン。
基本的には、無地だそうです。

布/生地販売ページへで販売されているギャバジンは・・・



布通販/生地販売a-prioriへ
[ap-1022]
クラスターストライプギャバジン(ブラック)
2,940円/m

a-priori originalのギャバジン生地になります。
かっこいい表情をもった素材だと思います(自画自賛)。


生地通販・布販売a-prioriへ
[ap-6030]
ミックスストレッチギャバジン(ブラック)
3,880円/m

こちらは、色違いのホワイトもあります。
Nero Su Neroのインポート素材になります。


布通販・生地販売a-prioriへ
[ap-1042]
ストレッチギャバジン(ブラック)
6,510円/m

a-prioriにあるギャバジンの中で一番の高級生地。
大人な雰囲気です!!



スマートな格好良さを求める方には、絶対にお勧め!!


こちらから、ギャバジン生地の一覧が見られます。
是非是非、ご覧になってみてくださいね。



布生地通販ショップa-priori(アプリオリ)



ツイードについて詳しく書いてあるページを見つけてしまいました!!
http://www.fiberbit.net/user/eyeland/yofuku/tweed.htm


なんか、面白いですねぇ。



 twill   →   tweel   →     tweed    なんて!
(英語)   (スコティッシュ)  (その一字間違え)


さすが、イギリス。
ちょっとおマヌケなお話ですよね。


スコットランドを流れるツイード川の流域で生産される服地の上に、その川で羊の毛の汚れや脂を洗っていたのでツイードという名がつけられたという説の方がもっともらしいのに・・・
嘘でも、名前のルーツはそこに設定してしまえばよさそうなものですが。


1825年に毛織物卸商が間違えて、そこから‘Tweed’になったと書いてありますが、何か証拠でも残っていたのかしら?
何で1825年ってわかったのかしら?
そこまでわかったら、どの毛織物卸商かということもわかりそうですけどね。
歴史って面白いですね。
ひょんなことから生まれた言葉が、こうして200年近い後世にも伝わっていくなんて!!






ということで(どういうことで?)、布生地通販a-prioriトップページへで販売しているツイード素材生地のご紹介です。




布生地通販a-prioriページへ
まずは私のお気に入り、
[ap-1006] マルチボーダーツイード(ブラウン) 2,400円/m

私はこのボーダーの色使いと、質感が大好きです。
可愛いんですよー!!

布生地通販a-prioriページへ
こちらの生地は英国風な香りがする、素敵なグレンチェックです。
[ap-1010] グレンチェック・ツイード(ネイビー) 2,940円/m





この他にも、一味違うツイード生地(←一覧が見られます)を取り揃えています!
是非是非、ご覧になってみてくださいね。






布生地販売ショップページへ


このアーカイブについて

このページには、February 2007以降に書かれたブログ記事のうち素材カテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブは素材: December 2006です。

次のアーカイブは素材: April 2007です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。