‘09SS PREMIERE VISION展示会
こんにちは、坂本です。
パリ出張より戻ってきましたので、今回は展示会レポートです。
2009年 春夏のパリにて国際生地展
世界の情勢が不安定の中、またアジア圏にとっては非常に厳しいユーロ高。
低迷気味な日本・・・
国内の“ファッション”へ前向きな方向性が打ち出されていました。
<素材の傾向>
*楽しい色が飛び出す(ヴィヴィット系の色合い、アースカラー)
*柄(花、幾何、エスニック柄などなど)
*先染め(格子柄、子ズキ柄)
オプティミスティックな機能性というよりは、トータルでコーディネート(ミックス&マッチ)させて見せるものが気になり、そのなかでも“カラー”での新鮮さを強調させる方向へ。
デザインも、ボリュームとタイトの2面性があり、軽さを表現していました。
生地の表面感は、プレーンでありながら、糸の表情でコンパクトにまとまったシャープな素材とゆるくてあまめな織りの生地が相性が良さそうです。
久々にカジュアルな洗いの仕上げが加わり、軽さと表情をみせてくれていました。
麻のつややかさとグラフィカルな柄を組み合わせたものもが継続していきそうです。
会場の雰囲気も明るくて頼もしかったですよ。
↓↓↓(会場の様子が見られます)
PREMIERE VISION・フォトプレス
来年の春・夏は、カラフルな色合いのものを身につけて颯爽と街を歩くのが粋な感じでしょうね!