〜デニムについて〜
生地の「名前」に関するまめ知識です。
本日のお題は「デニム」。
デニム生地は通常、経糸をインディゴに染め、緯糸を生成りで綾織にした、
素材が綿のものをさします。
みなさんも、きっとデニムのパンツとか、1本は持ってるのではないでしょうか。
デニムというと、なんとなくアメリカをイメージしませんか!?
カウボーイとか、それこそLevi'sを生んだ国ですからね。
ではでは、本題「デニム」の名前の由来は。。。
15世紀のヨーロッパにさかのぼります。
フランスの‘Nimes(ニーム)’という地方で誕生したようです。
この地方はローマ時代から存在した街で、当時の名は、
‘Colonia Nemausa(コローニア・ネマウサ)’と、呼ばれていたようです。
この‘Nemausa(ネマウサ)’がこの街の語源なんですね。
その当時の遺跡が世界遺産に指定されてるほどの遺跡の街なんです。
この街で生まれた、綾織物が「デニム」の発祥と言われているんです。
Nimes(ニーム)産のSerge(サージ)(←綾織りの種類)を表すフランス語。
「Serge de Nimes=セルジュ・ドゥ・ニーム」
そうです!!
この「de Nimes=ドゥ・ニーム」が「デニム」の由来と言われているんです。
ただ、通常サージに綿は使われないそうなんですけども・・・
生地(布)の名前の意味っていろんな歴史があって、意外と面白いんですよ!!
これから色々とご紹介していきますね。 お楽しみにっ!!
ついでの、まめ知識〜!!
アメリカ新大陸を発見したコロンブスの帆船サンタマリア号の帆が,
なんと!!デニムを素材にしていたんですって!!
アメリカのデニムの歴史は1492年から始まったんですね。
しかも、伝承者はコロンブス!!
どう!?こちらも、なかなか面白い歴史ですよね。
〜a-prioriよりのご紹介〜
で取り扱いのある、今日のお題にもありましたデニムちゃんたちですが・・・
まず、べーシックものが2点あります。
これは、12.5オンスでデニムの中で一番ポピュラーな中肉タイプのものになります。
こちらは、質のいい本当の意味でのベーシックですので、ノンウォッシュドのベーシックデニム素材をお探しの方に、お勧めします!!
[ap-2003] 12.5oz ブルーデニム(ネイビー)
1,450円/m(税込)
[ap-2004]12.5oz ブラックデニム(ブラック)
1,450円/m(税込)
そして、こちらはa-prioriオリジナルの岡山産・ラメ入りデニムです。
経糸にカメルーン綿の(インディゴ染め)を使用し、緯糸に200デニールのラメ巻きを打った商品。
12オンスの通常デニムとは違って、10.5オンスの肉薄で扱いやすいキラキラ感のあるオリジナルデニムです。
デニムスカートにしてもかわいいですし、なにか小物にお使いいただいてもかわいいですよ。
[ap-2018]ファンシーラメデニム(ネイビー)
2,940円/m (税込)
ぜひご覧になってみてくださいね☆
<追記>
ジーンズの生まれ由来についての、記事を見つけました。
デニムとジーンズの違いは?
ということで、兄弟みたいな記事でした(笑)
そして、キリンジャカードさんのブログで色落ち防止の洗い方が書いてありましたよ!!
あつじさんのブログ~ デニムの色落ち防止法 ~
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